『言語政策』12 (2016年3月31日発行)

『言語政策』12(2016年3月31日発行)

目次

会長就任にあたって  宮崎里司

研究論文

19世紀末、中国における民衆への言語教育観の変化 ―『万国公報』誌上の盧戇章の論説と梁啓超への影響を中心に―  赤桐 敦

中華人民共和国福建省南部における閩南語テレビ放送について ―対台湾政策下における特例措置―   小田 格

海外初中等教育機関の日本語学習者はいかなる言語政策を実行したか ―ユジノサハリンスク市の学習者を対象に―   竹口智之

言語教育における「もうひとつの社会的存在」としての日本語学習者 ―フィリピン中等教育機関向け教材『enTree』における  「My Language Biography」とポートフォリオ分析から―  松井孝浩

書評

Christine Hélot, Raymonde Sneddon and Nicola Daly(eds.)(2014) Children’s Literature in Multilingual Classrooms: From Multiliteracy to Multimodality   大山万容

マイケル・バイラム著 細川英雄監修 山田悦子/古村由美子訳(2015) 『相互文化的能力を育む外国語教育―グローバル時代の市民性形成をめざして』  程 遠巍

新刊紹介

大谷泰照 編集代表『国際的にみた外国語教員の養成』  大谷泰照

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