日本言語政策学会では、第24回研究大会を2022年6月18日、19日の2日間の日程で開催いたします。第23回研究大会は新型コロナウィルス感染症の広がりを受けてオンライン形式で行いましたが、第24回は対面で開催いたします。皆様のご参加と、研究発表の応募をお待ちしています。
■大会テーマ:21世紀の言語普及地図
■趣旨:20世紀以前は、拡張する覇権国家と言語帝国主義の世紀であった。しかし、21世紀の世界には、地理的に拡張可能な言語世界は存在しない。今後、世界の言語普及地図は、単一言語主義によってある覇権言語が再び世界の言語社会を上書きするのだろうか。あるいはそれを超克した新たな言語観のもと、複数の言語が同時に使用され普及していくのだろうか?このような視座から、今回は東アジアの事例を取り上げ、最新の動向を検討していきたい。
■日程:2022年6月18日(土)・19日(日)
■会場:京都大学 吉田南キャンパス
※対面での開催ですが、WiPセッションのみオンラインとなる予定です。
※参加申し込み方法は別途ご連絡します。
※新型コロナ感染症の影響により開催形態の変更を検討する必要が生じた場合にはお知らせいたします。
■発表の応募:1月中に別途ご案内する「発表募集のお知らせ」をご覧ください。
※応募締め切りは2月20日前後になる予定です。
■プログラム(予定)
○6月18日(土)
(対面)
・ポスター発表
・口頭発表
・パネル発表
・情報交換会
(オンライン)
・WiPセッション
○6月19日(日)
(対面)
・基調講演
・シンポジウム
・大会発表賞授賞式
・総会
■お問い合わせ:日本言語政策学会大会委員会(jalp.taikai@gmail.com)