第1回 JALP多言語対応研究会・公開講演会のお知らせ

JALP会員の皆さま

本年6月にJALPのSIGとして、「JALP多言語対応研究会」をスタートさせました。

同研究会の目的は、
多様な在留外国人の増加とともに、今後一層ダイナミックに変貌を遂げるであろう日本社会において、多言語対応という観点から多文化共生のための言語政策について幅広く議論し、JALP研究会としてのグループ研究を進め、具体的な提言を国内外に積極的に発信していくことです。

第1回JALP多言語対応研究会・講演会を以下の日程で開催いたします。

イベント名:第1回JALP多言語対応研究会・講演会

日   時:2019年9月20日(金)18:00~20:00

場   所:桜美林大学新宿キャンパス J301教室
      〒169-0073 東京都新宿区百人町3-23-1 TEL:03-3366-0200
      FAX:03-3366-1200
      https://www.obirin.ac.jp/access/shinjuku/

講   師:河野 尭広(JETROビジネス展開・人材支援部国際ビジネス課)

テ ー マ:高度外国人材の活躍が企業にもたらすメリットとは

概   要:①高度人材とは何か
      ②企業の海外ビジネス拡大における高度外国人材
      ③高度外国人材を迎え入れる企業の状況 ほか

申   込:不要

司   会:臼山 利信(筑波大学人文社会系教授)

主   催:日本言語政策学会多言語対応研究会
      筑波大学「日本財団中央アジア・日本人材育成プロジェクト」
      ※講演会に係る経費は同大学プロジェクト予算から支出し、講演会
       は同プロジェクトの第4回公開講演会「中央アジアと日本の未
       来」と位置づけされます。

研究会の流れですが、公開講演会を75分程度行い、その後、研究会メンバーを中心に(会員や聴講者も含めて)45分程度の意見交換・討議を行います。

今回の研究会では、「高度外国人材」は改正入管・難民法における「特定技能」を対象としていないものの、「高度外国人材」も外国人材の一翼を担っていることに注目し、「高度外国人材」に焦点を当てます。
「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」の一環として、関係省庁と連携しながら、高度外国人材の活躍を後押ししているジェトロの取り組みの現状などを知ることを通じて、外国人材についての問題意識をより深めるための契機としたいと思います。

以上、本研究会の活動ならびに講演会の内容にご関心のある会員の皆さまのご参加、ご来場をお待ちしています。

JALP多言語対応研究会代表
臼山 利信

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