『言語政策』18(2022年3月31日発行)

目次

研究論文

19世紀後半の中国社会とキリスト教教育における英語の位置づけ―「英語論争」の背後にある入華プロテスタント宣教師の英語観― 張 尋

多文化共生に向けた母語教育政策を推進するにあたっての日本人生徒への多文化教育実施の検討―大学生の母語教育に対する意識の形成プロセスに注目して― 笹岡 優里

「第二言語としての日本語教育」政策の原点としての中国帰国者に対する日本語教育―文化庁による日本語教材としての『生活日本語』シリーズに着目して― キム ダソム

戦間期ポーランドの国家語法(1924 年)の分析―法律文および国勢調査を中心として― 貞包 和寛

[参考 資料] 戦間期ポーランドにおける「国家語法」(1924 年)全文訳 杉本 篤史(解説) 貞包 和寛(訳)

研究ノート

神奈川県聴覚障がい児等手話言語獲得支援事業―政策決定過程の分析―古石 篤子・河原 雅浩

新刊紹介

マルティーヌ・アブダラ=プレッツェイユ著(2017)『異文化間教育』西山教行訳、白水社(2021)、175頁 柿原 武史

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