新たな顕彰制度:学会賞「優秀論文賞」の導入について

 日本言語政策学会は、言語政策分野における会員による研究の奨励と若手研究者の育成を図るために、学会賞選考委員会を発足させ、まず第20回研究大会(2018年6月16-17日、早稲田大学)において、若手会員(大学院に在籍する者、および大学(院)卒業(修了)後10年に満たない者で単独発表者)を対象とする「発表賞(口頭発表部門、ポスター発表部門)」の顕彰制度を導入しました。

 その後、すべての会員を対象とする「優秀論文賞」の導入を目指して準備を重ねてきました。2021年3月21日に開催された2020年度 JALP第2回定例理事会において、「日本言語政策学会 学会賞(優秀論文賞)の選考過程に関する内規」(非開示)が承認されたことを受け、「学会賞(優秀論文賞)」を2021年度から導入することが正式に決定されました。2021年度の選考対象の論文は、学会誌『言語政策』第17号に掲載された論文となります。

 今後も会員の皆様の研究を奨励する体系的な顕彰制度の確立を目指して鋭意努力してまいります。

2022年6月
日本言語政策学会
学会賞選考委員会

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