『言語政策』1(2005年3月31日発行)

『言語政策』の創刊にあたって 水谷 修

目次

<論説>

言語政策研究の言語観を問う―言語計画/言語態度の二分法から言語管理の理論へ 木村護郎クリストフ

ハワイ語再活性化運動の成果と今後の課題―言語政策の観点から 松原好次

多文化共生社会に対応した外国人受入れ施策や言語教育施策の在り方に関する一考察―諸外国の受入れ施策や言語教育施策を事例として 野山 広

言語に寛容な社会への試み―フィンランド言語法の改正について 黒田 享

言語変化の変数としての言語教育政策―ポスト・クレオール連続体から二言語変種併存へ 大原始子

接触計画としての多言語政策―日本警察の通訳体制事例から 猿橋順子

<事例>

第二次世界大戦下ドイツでのギムナジウムにおける日本語講座開設に関する記述―文化事業としての日本語口座開設の経緯と意義について 小川誉子美

<書評>

藤井 (宮西)久美子著 『近現代中国における言語政策―文字改革を中心に』 菅野敦志

<論考>

日本の対外言語政策の目的と課題 鈴木孝夫

日本言語政策研究会・ 日本言語政策学会設立及び活動略史

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