第20回記念大会プログラム(テキスト版)


■大会テーマ:現代と未来の課題解決に取り組む持続可能な言語政策

■日  時 :2018年6月16日(土)、17日(日)
■会  場 :早稲田大学・早稲田キャンパス8号館、3号館 (アクセス案内
■参 加 費:JALP会員・学生1,000円、非会員2,000円
■共  催 :移民政策学会

※移民政策学会の会員の方は、JALP会員と同じ参加費でご参加いただけます。
※6月17日(日)の特別シンポジウムは一般公開です(入場無料)。

■プログラム
◎6月16日(土)8号館3階308教室
12:30 受付(8号館3階308教室前)
13:00~13:20 開会式
・開会の辞 山川和彦(JALP会長・麗澤大学)
・会場校あいさつ 森田典正(早稲田大学理事兼副総長)
13:20~14:20 基調講演 ※移民政策学会との共催
「移民統合政策の理念と政策指数調査にみる言語政策の課題」
・講演者:近藤 敦(移民政策学会会長・名城大学)
・司会・討論者:上村 圭介(大東文化大学)
14:30~16:15 パネルディスカッション ※移民政策学会との共催
「言語教育政策としての複言語主義は移民・難民問題を乗り越えられるか」
○外国人受刑者への日本語教育を通した移民問題と言語政策
・宮崎里司(早稲田大学)
○複言語主義と多文化共生:排外主義に対峙するために
・塩原良和(慶應義塾大学)
○イデオロギーとしての複言語主義と移民の言語的統合―欧州評議会の戦略―
・福島青史(早稲田大学)
・司会・討論者:宮崎里司(早稲田大学)
16:25~18:10 全体シンポジウム
「東京2020大会と国・自治体の言語政策を考える─「おもてなし」としての豊かな言語サービスを実現するために─」
○東京2020大会の大会ボランティアの育成と課題
・真田 久(東京2020大会組織委員会参与・筑波大学)
○東京1964大会における多言語対応から東京2020大会の言語サービスを考える
・藤井久美子(宮崎大学)
○多言語音声翻訳技術の研究開発・社会実装の現状と将来
・内元清貴(国立研究開発法人情報通信研究機構)
○語学ボランティアの課題―東京 2020 大会に向けて
・島村直子(リオ 2016 五輪 LANチームボランティア)
・司会・討論者:臼山利信(筑波大学)
・協力:特定非営利活動法人日本スポーツボランティアネットワーク
18:30~20:30 懇親会(大隈ガーデンハウス3階)※会費3,000円

◎6月17日(日)3号館6階・7階
09:00 受付(3号館6階エスカレーター前)
09:30~11:00 一般研究発表
第1会場 (3号館605教室)司会:岡戸浩子
○国会において、「日本語教育」は、なぜ、どのような文脈で要請されたのか:2010年から2017年末まで
・山本冴里(山口大学)
○EU諸国に於ける外国語(英語)教育の現状と課題 EMI-CLILを中心に
・植松茂男(同志社大学)
○イタリア・南チロルにおけるCLILを巡る言説
・大澤麻里子(東京大学)、小川敦(大阪大学)、境一三(慶應義塾大学)
司会:岡戸浩子(名城大学)
第2会場 (3号館606教室)
○複言語主義とトランスランゲージング―2つの概念を言語教育政策から比較する―
・大山万容(立命館大学)
○イタリアにおけるplurilinguismoの萌芽と発展―文芸批評から言語教育の視点へ―
・西島順子(京都大学人間・環境学研究科)
○ドイツの「複言語・複文化」教育の可能性―「ランデスクンデ」と「記憶文化」をてがかりに―
・山川智子(文教大学)、杉谷眞佐子(元関西大学)
司会:西山教行(京都大学)

第3会場 (3号館702教室)
○ラトヴィアにおける社会統合と少数民族教育
・竹内大樹(神戸大学法学研究科)
○現代ベラルーシにおける言語政策と言語イデオロギー―2つの標準ベラルーシ語規範の対立と統合をめぐって―
・清沢紫織(北海道大学)
○中華人民共和国の放送関連言語法の体系
・小田 格(公益財団法人大学基準協会)
司会:杉本篤史(東京国際大学)

第4会場 (3号館703教室)
○ブラジルルーツの子ども達の母語/継承語教育の重要性―参与観察とインタビュー調査から
・松原ルマ ユリ アキズキ(龍谷大学政策学研究科)、松浦さと子(龍谷大学政策学部)、村田和代(龍谷大学政策学部)
○南米出身出稼ぎ労働者の職場におけるコミュニケーションと異文化適応―言語の障壁を補う業務遂行能力―
・村川 永(東京外国語大学総合国際学研究科)
○外国ルーツの子どもへの持続可能な母語継承語教育の方法を探る:母語教師がいない環境下での母語継承語教室の実践より
・米澤千昌(大阪大学言語文化研究科)、辻立 貴(大阪大学言語文化研究科)
司会:小田桐奈美(関西大学)

第5会場 (3号館709教室)
○海外帰国者の日本語使用状況と言語管理:日本から帰国した済州島出身者の事例を中心に
・今 千春(神田外語大学)、高 民定(千葉大学)
○移民の社会統合のための施策間連携―言語教育政策の位置づけを問う―
・松岡洋子(岩手大学)
○日本の公立小学校の母語・継承中国語教育―在籍学級との連携による実践―
・田 慧昕(大阪大学大学院言語文化研究科)
司会:齋藤伸子(桜美林大学)

12:00~13:00 ポスター発表(3号館6階エスカレーター横)
○キャンパスから広がる「共生」のあり方とその可能性―大学における交流活動と意識調査から考える―
・山本幹子(秀明大学)
○福沢諭吉とその門下の近代日本語成立に対する貢献
・赤桐 敦(京都大学)
○Linguistic Landscape of Tokyo Examining the Language Attitudes of Chinese Speakers
・Jingwei Zhou(早稲田大学国際コミュニケーション研究科)
○4技能習得の縛りを越えることで始まる社会参加―日本語を楽しみ、知ることが学びに通じる実践の試み―
・萩原秀樹(インターカルト日本語学校)
13:00~13:30 日本言語政策学会総会(3号館602教室)
13:40~15:25 分科会(前半)
第1分科会 多言語教育の推進 (3号館702教室)

問題としての英語〜「節英」をどうとらえるか〜
○基調報告:節英論の史的意義
・かどや ひでのり(津山工業高等専門学校)
○「節英」と国際英語論
・藤原康弘(名城大学)
○日本社会の言語教育における「節英」教育の可能性を探る
・臼山利信(筑波大学)
○「国際日本語」としての〈やさしい日本語〉「かわいい日本語に旅をさせる」ために
・庵 功雄(一橋大学)
・司会:塚原信行(京都大学)
第2分科会 観光と言語 (3号館703教室)
○趣旨説明
・山川和彦(麗澤大学)
○観光地の発展と言語
・山川和彦(麗澤大学)
○ニセコ圏の発展と英語化の進展が引き起こす課題
・山川和彦(麗澤大学)
○複数言語環境で学ばせる親の意識―ニセコ圏在住の母親への聞き取り調査から―
・正宗鈴香(麗澤大学)
○外国人ゲストに対するおもてなし変容:ミクロレベルでの展開とマクロレベルからの働きかけ
・加藤好崇(東海大学)
○言語景観の変化にみられる不可視化現象―観光地における多言語化した現実空間とネット空間―
・藤井久美子(宮崎大学)
15:35~17:20 分科会(後半)
第3分科会 少数言語話者の教育と言語 (3号館702教室)

○趣旨説明
・杉野俊子(工学院大学)
○ヌナブト準州イヌイット語・コスラエ語・済州語の事例
・杉野俊子(工学院大学)
○ミクロネシア連邦コスラエ州における言語教育と言語事情
・岡山陽子(専修大学)
○消滅言語としての済州語-保全と教育現状
・高ヨンヒ (済州国立大学)、ヤンチャンヨン (済州国立大学)
第4分科会 メディアと言語政策  (3号館703教室)
○趣旨説明:公共サインの言語政策 言語計画はどこで行われている
のか
・ 岡本能里子(東京国際大学)
○デザインと「感性言語」
・武山良三(富山大学)
○政府・自治体の公共サイン掲示ガイドラインとサインに使われる言語について
・岩田一成(聖心女子大学)
○公共サインと言語政策
・本田弘之(北陸先端科学技術大学院大学)
・司会・ディスカッサント:オストハイダ テーヤ(関西学院大学)
第5分科会 公募型分科会  (3号館709教室)
多様化する時代の持続可能な外国語教育政策を考える
Sustainability in Foreign Education Policy in social diversities: In case of Korean English Education Policy
・Facilitater: Yang Changyong (Jeju National University)
○The Importation of Foreign Language during the Jos-eon Dynasty: Focusing on the Chinese language
・Kim Eunhee (Jeju National University)
○History of English National Curriculum in Korea: Perspectives on Each English Education Policy
・Kim Mihyong (Jeju National University)
○Elementary English Curriculum in Korea: A Critical Look at the Current Content and Change
・Hong Kyoungsun (Jeju National University)
○English Language Education Policy: with a special attention to Global Education City in Jeju
・Yang Changyong (Jeju National University)
17:30~19:15 特別シンポジウム  (3号館602教室)
○テーマ:言語保障から学力保障へ
・馳  浩(衆議院議員、元文部科学大臣・教育再生担当大臣)
・中川正春(衆議院議員、元文部科学大臣・防災担当大臣)
・司会・討論者:木村哲也(帝京大学)
 *特別シンポジウムは一般公開です。
 *特別シンポジウムの受付は17:00から602教室前で行います。
 *特別シンポジウムだけにご参加の場合は、参加費無料です。

※発表プログラムは変更される場合があります。

■書籍展示(3号館7階エスカレーター脇ラウンジ)
大会会場で出版社・書店による書籍展示が行われます。今回は、くろしお出版、明石書店、萬書房、『社会言語学』刊行会(17日のみ)の4社にご出展いただきます。空き時間、休憩などの際に是非お立ち寄りください。

■お問い合わせ
・日本言語政策学会大会委員会  jalp.taikai[at]gmail.com ※[at]を@に替えてご利用ください。

カテゴリー: JALP大会・研究会 パーマリンク