開催日時:2018 年 3 月 18 日(日)10:00~12:00
開催場所:早稲田大学 26 号館 302 教室
共催:日本言語政策学会・移民政策学会
会費:無料
『持続可能な高等教育機関の留学生に対する言語政策:アジア諸国との連携にむけて』
日本の大学におけるグローバル化戦略の中で、英語を教育言語とする学部開設や改編が
進んでいる。そうした中、日本では、留学生政策に関する、大学教員全体の日本語教育への意識の共有化は、依然脆弱であるといえる。本セッションは、日本の高等教育機関における、留学生への持続可能(サスティナブル)な日本語教育政策に加え、アジアを中心とした留学生に対する言語教育政策を軸に、高等教育機関がどのようにグローバル化すべきかを考える。具体的には、持続可能な高等教育機関の留学生に対する言語政策の課題を研究課題とする3人のパネリストに、それぞれの立場から話題提供してもらう。あわせて、日本言語政策学会第 20 回記念大会のテーマ「現代と未来の課題解決に取り組む持続可能な言語政策」に繋げられる問題提起となるよう位置づけたい。なお、今回のセミナーは、移民政策学会との、初の共催事業として位置づけられている。