特別シンポジウム「グローバル人材再考」をめぐって
3月22日 16時より、
登壇者:大木充(京都大学)、嶋津拓(埼玉大学)、ディスカッサント:宮崎里司(早稲田大学)
司会:西山教行(京都大学)
場所 麗澤大学東京研究センター
新宿区西新宿西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階4104号室
http://www.reitaku-u.ac.jp/daigaku/campus/campus01.html
開催趣旨
2014年12月、日本言語政策学会会員を中心とするメンバーにより編まれた、「グローバル人材再考―言語と教育から日本の国際化を考える」がくろしお出版より刊行されました。
http://www.9640.jp/xoops/modules/bmc/detail.php?book_id=101826&prev=new
本書第一部「教育」は、特に日本の高等教育機関におけるグローバル人材育成方策の矛盾に焦点をあてています。本シンポジウムでは、第一部執筆者の大木充 (京都大学)、嶋津拓(埼玉大学)が登壇し、ディスカッサントとして宮崎里司(早稲田大学)が両者に対し、本書内で示唆された、グローバル人材育成のため の外国語教育実践についての疑問を投げかけます。さらに最新の教育キイワードである「スーパーグローバル大学」に着目し,スーパーグローバル大学構想の是 非を問い、今後の高等教育機関における語学教育のあり方について、3名が会場とともに考えます。