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月例研究会 2005年度の記録 於 桜美林大学新宿キャンパス(東京都渋谷区代々木2-9-2 久保ビル4F) |
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10月22日(土) 15:00〜17:00 |
発表者 | 猿橋 順子(玉川大学 非常勤講師) |
タイトル | 移住言語マイノリティの言語意識変容プロセスと言語政策 ―「言語的多様性×言語意識的多様性」の実際― |
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【概要】 日本における移住言語マイノリティ(主に定住外国人とその子孫)の継承言語をめぐる諸課題は、しばしば「当事者のニーズ意識の低さ」を根拠に、後回しにされる現状がある。言語移行転換を模索する言語政策研究においても、言語マイノリティコミュニティ内の熱意の低さや、対立などが、言語移行転換を疎外する要因として報告されている。発題者は、川崎市における、草の根的な言語継承活動へのフィールドワークを通して観察された言語意識変容のプロセスから、言語政策における言語意識的多様性の視座の重要性を提案する。 | ||
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9月24日(土) 15:00〜17:00 |
発表者 | 杉野 俊子(防衛大学) |
タイトル | 在日ブラジル人学校における日系ブラジル人の言語選択の因子 | |
【概要】 発表者の出身地である浜松市は、現在日系ブラジル人とその家族が最も多く居住しており、ブラジル政府認可の二校のブラジル人学校がある。そのうちの一校を研究対象にし、授業参観、インタビュー、アンケートを使ってデータを収集した。本発表では、そのデータの一部を、Ethnolinguistic Vitality(民族言語学存続力)理論の枠組の中で分析し、彼らの言語選択の要因になっている因子を考察していく。 | ||
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5月28日(土) 15:00〜17:00 |
発表者 | 山川 和彦(麗澤大学) |
タイトル | 南チロルの言語状況 ―特別法に定められた言語権について― | |
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4月23日(土) 15:00〜17:00 |
発表者1 | 李 守(昭和女子大学) |
タイトル | 文字とナショナリズム ―諺文と仮名のばあい― | |
発表者2 | 上西 俊雄(「拡張ヘボン式」創唱者) | |
タイトル | 擴張ヘボン式の生れるまで | |
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3月26日(土) 15:00〜17:00 |
発表者1 | 野村 敏夫(桜美林大学) |
タイトル | 日本語、日本人、日本にとっての漢字 | |
発表者2 | 金子 信子(千葉大学大学院生) | |
タイトル | 外国人にとっての漢字 | |
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2月26日(土) 15:00〜17:00 |
発表者1 | 田中 慎也(桜美林大学) |
タイトル | 言語政策事始め | |
発表者2 | 仲矢 信介(長崎外国語大学) | |
タイトル | 領土の帰属と言語問題 ―北方領土の場合― | |
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1月29日(土) 15:00〜17:00 |
発表者 | 木村 哲也(杏林大学) |
タイトル | 日本の人口問題と言語政策 ―日本語教育の視点から― |
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